今日は午後からプレカット工場に来ています。
(↑、拡大します)
上物の杉の柱です。
(↑、拡大します)
強さと相関関係があるE(ヤング係数)が読み取れます。
50,90,90,70,70,70,70。
ヤング係数測定値が印字されている杉は
まだまだ少ないのが現況です。
これは桧の柱です。
(↑、拡大します)
Eは、上から130,90、110、130、90。
Eはヤング係数(強さの値、たわみにくさの値)です。
E110は、ヤング係数が110以上を表しています。
SDは含水率です。
SD20は、含水率20%以下を表しています。このロットは、
ただ今基礎を造っている弊社のお客様の柱だと聞きました。
(↑、拡大します)
一概に、
杉が桧と比べてヤング係数が低いからと言って、
ダメだとは言われていません。
杉は数値の割には粘りがあると言われています。
しかし、
よく育つ地域の杉はE50程度のものが多く、
数値(E)が測定されていないものが多いのも現実です。
ちなみに、
土地の栄養分が良く、日当たりの良いところで育った木は
育ちすぎてヤング係数は小さくなるようです。(汗)
人間の強さと共通な部分があるな~と思いませんか。
(^_-)-☆
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結論として、
1階の柱はE110の桧を、
そして、
土台と2階の柱はE90以上の桧を
選びたいと自分は思います。
家内 「アナタの頭みたいにアナタの木構造も頑固ね。」
凡事徹底、
頑固さが必要なところは徹底的に頑固です。
凡事徹底 毎日 想いをつれづれに 書き続けております
順位は、
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