ローズ・ポンパドゥールの花が。。。
(↑、拡大します、6月23日撮影)
実は、昨日、気が付くと、
この花の葉っぱがほとんど虫に食われていて、
家内 「。。。(涙)」
そこで、家内の見ていない時に、
弱った薔薇の枝を花が付いたまま切りました。
元気に生き返らせる為の決断でした。
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人生には決断しなければならない時もあります。
そして、
毎日毎日が、決断の連続とも言えます。
素晴らしい薔薇の花を咲かせたり、
大きな美味しい果物を実らせるには、
『果決』 が必要です。
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『果決』とは、
陽明学者の張詠の言葉で、
「事を臨むに三つの難あり。
能く見る、一なり。
見て能く行う、二なり。
当に行うべくんば必ず果決す、三なり」
(意味:変化に対応するには三つの難しいことがある。
一つは観察力、調査力であり、
二つには実行力である。
そして三つめは選択する決断と勇気であって、
これを果決という。」
この『果決』について、
陽明学者の安岡 正篤(やすおか まさひろ)先生は、
果物に例えて
「果物の木に花が十輪咲いたとする。
この花は受粉をすればどれも実をつけることができるが、
すべてをそのまま実らせると小粒のものばかりになってしまう。
そこで、
どの花がもっとも見事な花を実らせるかを見極め
九輪の花を間引いて一輪だけ残す。
これが果決である。」
『果決』は20数年前、丸の内近くでの講演会で初めて、
牛尾治朗氏(ウシオ電機会長)から直接聞きました。
今まで社長として悩んだ時、
この言葉の持つ意味を一人自問自答しました。
家内 「ワタシは一輪の花も切って欲しくないわ。」
深い愛情と未来を見詰める勇気が無くては、
『果決』出来ません。
家内 「深い話は不快です。(笑)」
(-_-;)
リアル家内 「ワタシのセリフの脚本、出来悪いわね。(笑)」
(-_-;)×∞
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