
昨日は午後から、浦和美園に配筋検査に行きました。
(↑、拡大します)
出来るだけ一業種一社の方針で選ばれた川越市の「細野土建」の工事です。
弊社の厳しい基準をよく熟知しています。
17年間、弊社で働いている待井が監督をしています。
施工図は待井自身が描き、詳細設計者の小高と自分もチェックをしています。
そして、
工事部の責任者の岡田と精度を要求する自分が検査をします。
ポイントは、
重要な事項は、基本的なことを何回も凡事徹底チェックすることです。
自分は各設計図を頭に中でイメージして、
杭と基礎と、そして基礎との木造骨組との整合性を、
現場で実現出来ているかを確認します。
この家では、杭工事をしました。

杭と基礎との整合性を検討したときの、走り書きが残っていました。
(↑、拡大します)
スラブ部分の白丸部分の杭を止め、地中梁部分にそれを足しました。
例えば、
今回、建物中央の芯に、1階2階共に180cm角の大黒柱を造ります。
その下に杭を足しました。
そしてポイントは、
その杭の上には必ず地中梁を造ります。
大きな地震等が起こり、杭が上下に少し動いても、
基礎が壊れないように考えています。
地盤の流動性が高い場所では、これをもっと徹底して、
出来るだけ杭に影響さえれない頑丈な一枚岩の基礎を造ります。
もう一つ。。。注意は、
木造骨組との整合性も大事です。
上からの荷重の流れがわかっていて、どこに多く流れるかを理解して
基礎を設計します。
ポイントは、骨組みの梁等に余り負担をかけず、
出来るだけ早くメインの柱に荷重を移すことです。
対角線寸法も重要なチェックです。
(↑、拡大します)
対角寸法は+3mm、+3mmでした。(合格です)
右下(↑)のエコキュートの基礎を見て下さい。
基礎と一体に造ります。
この基礎は、上端筋の跳ねだし鉄筋を多く入れたダブル配筋です。
ポイントは、
マンションのバルコニーを造る感じで跳ねだしコンクリートスラブを造ります。
地盤が不安定な場所では、
エコキュートのタンクの基礎が傾く可能性があるので注意が必要です。
細野土建の細野さん(左)と弊社の岡田です。
(↑、拡大します)
前日に集中豪雨があったので、鉄筋等の清掃の現場指示をしてから、
ホットワーク総会に使う写真を一枚撮りました。
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