昨日は午後から、
配筋検査に霞ヶ関駅(埼玉県)の近くまで行って来ました。
(↑、拡大します)
上の写真は配筋検査に来ている外部機関(実際は設計事務所の方)の
チェック風景です。
外部の専門家のチェックを受けても、
自社のチェック、いえ、自分のチェックは必ずします。
弊社は、
100年以上の耐久を目標に基礎を造っています。
30KNのコンクリート、テストピース
カブリ厚さの徹底(土に面した部分60mm、一般40mm)
地中梁の間隔を最大3,6m
鉄筋、D(異形鉄筋)ベース13mm、主筋16mm
そして、
一番大変な基準は、自分で配筋検査に行く事です。
お客様に約束したことを、誠実に実行するためでもありますが、
実は、カブリが完璧に取れてない時があるんです。
(
検査の方は、カブリ厚さがとれてなくてもOKを出すようです。)
他社の現場は良く知りませんが、
土に面したカブリ60mmが検査もしないで簡単に取れていれば、
驚いてしまいます。
このカブリ厚さは、耐久年数と比例関係にあるんです。
耐久年数と比例関係にあることだからこそ、
このカブリが一番重要で、心配です。
ところで、
今日の検査では、カブリは完璧でした。
数ヶ月前からカブリが完璧なのは、理由があります。
外周部分の立ち上がり幅を、160mmから180mmにしました。
ホールダン金物16mmを縦に使っている現場では、
最近の標準の150mmの立ち上がり幅では上手くいかないと思います。
そのために弊社では160mmで施工していました。
それでも、数mmのシビアーな施工が要求させていました。
ちなみに最近、
長期優良住宅の基準が、
外周部分の立ち上がり幅が180mmなったFAXが入りました。
全建連の仕様だったでしょうか。
自分の改善の結論と同じ答えだったので嬉しく思いました。
現場から離れないで、
改善を徹底すれば、
おのずから進む道がみえる
『日本の住まいに違いを造る』には、
設計している者と生産をしている者両者の
長い改善の努力が不可欠だと自分は思います。
凡事徹底、これからも頑張ります。
家内 「このタッチ、年4回書いている凡事徹底に似てない?」
そう言えば、
最近春号をやっとホームページに載せたみたいです。(汗)
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