深谷のまちづくり その1 レンガの街 。。。
7月2日投稿
深谷のまちづくり その2 七ッ梅 元酒造りの現場 。。。
7月4日投稿
に続くシリーズです。
そろそろ、本番ですよ
(●^o^●)
この建物(↓)は、(大正5年)1916年、渋沢栄一の喜寿(77歳)を記念して第一銀行行員たちの出資により建築されました。
東側の外壁はレンガで、こんなふうに造られています(↑、拡大します)
レンガで描かれた「喜寿」の文字が読めますか
(●^o^●)
南側は開放的なテラスになっています(↑、拡大します)
当然ですが、窓のガラスは大正ガラスで出来ていました(歪んで見えるガラス)
産地を忘れてしまいましたが、屋根は硯(すずり)に使う粘板岩で国産です。
このレンガの中に「上敷免製」の刻印があったらしい。
深谷の日本煉瓦製造会社の地名は、深谷市上敷免なんですね。
ここは、玄関ホールです(↑、拡大します)
大正5年からここに建っていた訳ではありません。
東京都世田谷区瀬田の第一銀行保養地内にあったものを、
ここに移築復元したものなんですね。
大広間の漆喰天井に、西洋の匂いを感じませんか(↑、拡大します)
こちらは、その反対側です。(↑、拡大します)
左の奥の部屋には、ここを設計した田辺淳吉の紹介がしてありました。
玄関ホールの入り口方向には、おトイレが(左側のドア)あったようです。
短い煉瓦と長い煉瓦が交互に使ってあります(↑、拡大します)
「フランス積」です。
おトイレの
ドアの表示です。
「あき」
当時の
手造りの味を
出していますね。
入り口に四角い表示がありますね(↑、拡大します)
この誠之堂(せいしどう)は国の重要文化財に平成15年に指定されました。
お隣の清風亭の中に入って見ると。。。
ステンドグラスを使った東と西の出窓が印象的でした(↑、拡大します、西の出窓)
薄っすらと誠之堂の煉瓦が見えています。
そこから見えていた「ねじ花」です(↑)
誠之堂と清風亭の間に可愛く咲いていました。
以前、清風亭を撮影に使って床を傷つけられたと聞きました。
それ以来、撮影には使われていません。
是非とも、「警官の血」ロケ地に使ってもらいたいと、リクエストしたい建物です。
ここは中島さんが、時間を押して案内をしてくれた建物でした。
ありがとうございます(感謝)
中島さんの汗が匂ってくるほど
深谷の街は、あわただしく
映画撮影に燃えています。
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3位です。。。(ありがとうございます)
明日は、深谷の「七ッ梅 その2」
凡事徹底 毎日 想いをつれづれに 書き続けております
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