200回目の投稿を記念して、地元川越の「福福まねき猫」を紹介します
石川覚子(さとこ)さん作の、この陶器の猫には、
もう一匹の子猫がお腹の中にあるんです(驚)
この猫は、
川越の「蔵造り」のお店、「陶舗やまわ」で販売されています
(写真↑拡大)
[蔵造り]は、類焼を防ぐための耐火建築で、
江戸の町屋形式として、発達したものです
今では見ることの出来ない江戸の面影を残しているといわれています
平成11年、重要伝統的建造物群保存地区に指定され
平成19年1月、「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されています
毎年400万人を超える観光客が訪れます
角の「やまわ」さんから三軒目の「うだつ」に注目してください
ご存知でない方のため、ウンチクを
隣の店との間に瓦がのった道路に直角な壁が見えますか、それが「うだつ」です
「うだつが上がる」は商売が成功しているとか、出世していることをいいますが
実は、このような建物の防火壁のことをいいます
防火壁の上に瓦の装飾を派手に大きく出来るのは、財力があるということから
「うだつが上がる」と言われるようになりました
明治26年の大火で残ったお店は一軒のみ(大沢家)
そのお店は、店舗蔵として建てたものでした
それで、再建されたものは、蔵の耐火性を重要視した建物になりました
おくやまさんちの造る家は、うだつはありませんが、
耐震性・耐火性に優れたものを造っています(^_-)ウインク
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